ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「クローデガンク」の意味・わかりやすい解説
クローデガンク
Chrodegang
[没]766
カロリング朝時代,ロートリンゲン (ロレーヌ地方) の首都メッツの大司教。カルル・マルテルに仕え,廷吏の地位から一足飛びに司教に任じられた。ローマ典礼を取入れ,聖職者の戒律を制定して (760頃) 修道生活にのっとった共同生活を奨励した。戒律はフランク王国に広まった。
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