クーチュール(その他表記)Couture, Thomas

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「クーチュール」の意味・わかりやすい解説

クーチュール
Couture, Thomas

[生]1815.12.21. サンリス
[没]1879.3.30. ビリエルルベル
フランスの歴史画,肖像画家。初め A.グロ弟子となったが,師の死後 P.ドラローシュアトリエに学んだ。大胆な色彩対比と自由な筆致で歴史画,風俗画を描き,第2帝政時代の代表的な画家。印象派のマネ,P.シャバンヌ,H.F.ラ・トゥールは彼の弟子。代表作『退廃ローマ人』 (1847,オルセー美術館) ,『ローマの祭り』 (ロンドン,ウォレス・コレクション) 。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

2022年度から実施されている高校の現行学習指導要領で必修となった科目。実社会や実生活で必要となる国語力の育成を狙いとし、「話す・聞く」「書く」「読む」の3領域で思考力や表現力を育てる。教科書作りの...

現代の国語の用語解説を読む