20世紀西洋人名事典 「グスターフリューダース」の解説
グスターフ リューダース
Gustav Lüders
1865.12.13 - 1913.1.24
作曲家。
ブレーメン(ドイツ)生まれ。
1888年アメリカに渡り、ドイツの気候に似たミルウォーキーで劇場や酒場のオーケストラの指揮する。「舞踏会の後で」の作曲者チャールズ・K.ハリスに才能を認められ、ハリスの勧めでシカゴに移り、劇場指揮者や音楽出版社のアレンジャーをしながら、オペラッタの作曲を始める。1899年「Little Robinson Crusoe」でデビューし、次作「The Burgomaster」(1900年)もシカゴで上演後、ブロードウェイで上演される。その後、「King Domo」(’02年)などヒットを飛ばす。
出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報