法則の辞典 「グループ効果」の解説 グループ効果【group effect】 少数の個体が集まることによって生じる混み合い効果*をいう.主として個体間の感覚的相互刺激を介することで,行動や生理,形態に変化が生じるが,成長の促進や寿命の延長など,個体群にとってプラスの効果を及ぼすものが重視される.逆の極端として「マス効果」があり,個体群密度が高くなりすぎてマイナスの効果が強く出現する場合をいう. 出典 朝倉書店法則の辞典について 情報