グロノラクトンオキシダーゼ

栄養・生化学辞典 の解説

グロノラクトンオキシダーゼ

 [EC1.1.3.8].L-グロノ1,4-ラクトンを酸素で酸化してL-キシロ-ヘキスロン-ラクトンと過酸化水素にする反応を触媒する酵素.FADを補酵素とするフラボタンパク質アスコルビン酸生合成経路の酵素で,ヒトなどでは欠損しているため,アスコルビン酸(ビタミンC)が必須の栄養素になる.

出典 朝倉書店栄養・生化学辞典について 情報

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android