最新 地学事典 「グースクリーク沸石」の解説
グースクリークふっせき
グースクリーク沸石
goosecreekite
化学組成Ca(Al2Si6O16)・5H2Oの沸石族鉱物。単斜晶系,空間群P21,格子定数a0.740nm, b1.74, c0.729, β105.4°,単位格子中2分子含む。無色,白色半透明,ガラス光沢。劈開{010}完全,結晶面凸に湾曲することあり。硬度4.5, 比重2.21。薄片中無色。屈折率α1.495, β1.498, γ1.502, 2V(-)80°, 方位Y=b。玄武岩・ペグマタイトの晶洞中に産し,単独または束沸石・輝沸石・濁沸石・魚眼石・石英を伴う。骨格構造の基本単位はブリュースター沸石に類似。1980年発見地米国のGoose Creekにちなむ。
執筆者:西戸 裕嗣
出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

