デジタル大辞泉 「ケアンズグループ」の意味・読み・例文・類語 ケアンズ‐グループ(Cairns Group) カナダ・オーストラリアなど農産物輸出国14か国から構成され、農産物貿易の自由化を主張するグループ。これらの国々は、補助金付きの輸出を行っていない。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例 Sponserd by
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ケアンズグループ」の意味・わかりやすい解説 ケアンズ・グループCairns Group 農産物輸出に対して補助措置を講じていない農産物輸出国のグループで,オーストラリアの呼び掛けにより 1986年に結成された。カナダ,オーストラリア,ニュージーランド,フィジー,タイ,フィリピン,マレーシア,インドネシア,アルゼンチン,コロンビア,ブラジル,ウルグアイ,チリ,ハンガリーが加入,日本はオブザーバーとして会議に参加している。第1回大臣会議をオーストラリアのケアンズで開いたことからこう呼ばれている。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by