普及版 字通 「ケイ・す・すざけ」の読み・字形・画数・意味
18画
[字訓] す・すざけ
[説文解字]
[字形] 会意
粥(しゅく)の或(ある)体であるの省略形+(酒の省略形)。粥と酒とをまぜて、酸(す)を作る。〔説文〕五上に「酸なり。を作るに、を以てし酒を以てす。酒に從ひ、竝(とも)に省す。皿に從ふ。皿はなり」という。〔礼記、内則〕に「和するにを用ふ」とあり、調味に用いる。塩味のものを(かい)といい、合わせてという。
[訓義]
1. す、すざけ。
2. すに漬けたもの。
[古辞書の訓]
〔字鏡集〕 スシ
[熟語]
▶・酸▶・漿▶・▶
[下接語]
塩・作・実・授・食・貯・缶
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報