けんど

精選版 日本国語大辞典 「けんど」の意味・読み・例文・類語

けん‐ど

  1. [ 1 ] 〘 接続助詞 〙 ( 「けれど」の変化した語で、くだけたことばの中で用いられる ) =けれども[ 一 ]
    1. [初出の実例]「けんどそうだけんど」(出典:俚言集覧(増補)(1899))
  2. [ 2 ] 〘 接続詞 〙けれども[ 二 ]
    1. [初出の実例]「そらよう分ってます。けんど俄の手違ひだしてな」(出典:兵隊の宿(1915)〈上司小剣〉二)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「けんど」の読み・字形・画数・意味

土】けんど

砂塵をまき起こす。勢いのはげしいことをいう。唐・杜牧〔烏江亭に題す〕詩 敗は兵家も事せず 羞をみ恥をぶは、是れ男兒 江東の子弟、才俊多し 土重來、未だ知るべからず

字通」の項目を見る


土】けんど

土こね。

字通「」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む