精選版 日本国語大辞典 「けんど」の意味・読み・例文・類語 けん‐ど [ 1 ] 〘 接続助詞 〙 ( 「けれど」の変化した語で、くだけたことばの中で用いられる ) =けれども[ 一 ][初出の実例]「けんどそうだけんど」(出典:俚言集覧(増補)(1899))[ 2 ] 〘 接続詞 〙 =けれども[ 二 ][初出の実例]「そらよう分ってます。けんど俄の手違ひだしてな」(出典:兵隊の宿(1915)〈上司小剣〉二) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
普及版 字通 「けんど」の読み・字形・画数・意味 【土】けんど 砂塵をまき起こす。勢いのはげしいことをいう。唐・杜牧〔烏江亭に題す〕詩 敗は兵家も事せず 羞をみ恥をぶは、是れ男兒 江東の子弟、才俊多し 土重來、未だ知るべからず字通「」の項目を見る。 【土】けんど 土こね。字通「」の項目を見る。 出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報