ケン・セン・みわける・あきらか

普及版 字通 の解説


14画

[字音] ケンセン
[字訓] みわける・あきらか

[説文解字]

[字形] 形声
声符は(いん)。(けん)の声がある。〔説文十二下に「(たう)なり」とあり、陶を焼くことをいう。上に出る煙によって、その焼成度をみるので、別の意となり、瓦を掌る人を官、陶工者という。人を識別し挙用することを、表彰することを表という。

[訓義]
1. みわける、わかつ。
2. あきらか。
3. すえもの、やきもの、陶工、瓦作り。
4. 焼いて作る、かえる、つくりかえる。

[古辞書の訓]
名義抄 アラハス・アカル・アカス・アキラカニ・ヲサム・エラブ・ウク・ワヅカニ

[熟語]

[下接語]
・明

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

2022年度から実施されている高校の現行学習指導要領で必修となった科目。実社会や実生活で必要となる国語力の育成を狙いとし、「話す・聞く」「書く」「読む」の3領域で思考力や表現力を育てる。教科書作りの...

現代の国語の用語解説を読む