ケークウォーク

百科事典マイペディア 「ケークウォーク」の意味・わかりやすい解説

ケークウォーク

19世紀に米国の南部黒人から起こった踊り。黒人奴隷が白人の主人の習慣をパロディ化したのがはじまりとされる,パントマイム風の歩き方が特徴。1900年前後に流行し,ミンストレル・ショーやボードビルで人気を得,フランスのレビューなどにもとり入れられた。

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ケークウォーク」の意味・わかりやすい解説

ケークウォーク
cake walk

19世紀末に流行したアメリカ黒人の舞踊。スクエア・ダンスの一種で,リズムに合せて気どってステップを踏むが,これはかつて黒人奴隷が白人の舞踏会を風刺して踊ったことに由来する。最も上品に踊ったペアには飾りたてた菓子が贈られた。ミンストレル・ショーやボードビル,ミュージカル・ショーなどに用いられることが多かった。なお起源としては,古代ギリシアで,サモス島のアルテミス祭に女性がごまと蜂蜜で作った菓子を手に踊ったことや,神々をたたえて一晩中踊った者には勝利の菓子 (ケテリア) が贈られる風習があったといわれる。

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