げいげい

精選版 日本国語大辞典 「げいげい」の意味・読み・例文・類語

げい‐げい

[1] 〘副〙 (「と」を伴って用いることもある)
① 飲食したものを吐きもどす音を表わす語。げえっ。げえ。
咄本・唯よしよし(1806)なまゑひ「あるなまゑひ、しんみちのへいにもたれて、ゲイゲイといっていると」
げっぷの音を表わす語。
※二人女房(1891‐92)〈尾崎紅葉〉上「背(せなか)を拭けば、老者(としより)は『げいげい』と二つ三つ、〈略〉凄じい噯気(おくび)を放つ」
[2] 〘名〙 (その音から) げっぷをいう。〔和英語林集成初版)(1867)〕

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普及版 字通 「げいげい」の読み・字形・画数・意味

鯢】げいげい

大魚巨魁。〔漢書義伝〕(王)詔を下して曰く、蓋(けだ)し聞く、古を伐ち、其の鯢を取りて武軍き、封じて以て大戮(たいりく)と爲す。是(ここ)に於てか京り、以て(いんとく)をらす~と。

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