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鯨/勇魚 イサナ

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デジタル大辞泉の解説

いさ‐な【鯨/魚】

《枕詞「いさなとり」の「いさな」を「勇魚」と解してできた語》クジラの古名。いさ。〈書言字考節用集

くじら〔くぢら〕【鯨】

クジラ目の哺乳類の総称。76種などに分類される。世界の海洋や一部の大河川に分布。一般に体長4メートル以下の小形種をイルカとよぶ。体は魚型で前肢はひれ状、後肢は退化し、尾は水平に広がった尾びれとなっている。肺呼吸する際、吐く息とともに付近の水を吹き上げ潮吹きとよばれる。歯はなくて鯨ひげをもつヒゲクジラ類(ナガスクジラなど)と、歯をもつハクジラ類(マッコウクジラなど)に大別される。生息数が激減したため国際条約で保護される。いさな。 冬》「―よる浜とよ人もただならず/紅葉
くじらじゃく(鯨尺)」の略。

げい【鯨】[漢字項目]

常用漢字] [音]ゲイ(慣) [訓]くじら いさな
クジラ。「鯨肉鯨油/巨鯨・白鯨・捕鯨
大きいことのたとえ。「鯨飲鯨波
[難読]鯨魚(いさな)・鯨波(とき)

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大辞林 第三版の解説

いさ【鯨】

クジラ。いさな。 「くぢらを-といふなり/仙覚抄」

くじら【鯨】

クジラ目に属する水生哺乳類の総称。体長は2~35メートルで、シロナガスクジラは体重150トンに及び、地球史上最大の重量をもつ動物。4メートル 以下の小形種はイルカというが、その区別は明確でない。海洋に広く分布し、淡水にすむ種も少数ある。前肢はひれ状、後肢は退化し、尾部は発達して先端は水平な尾びれ状となる。体毛はなく、皮下に厚い脂肪層が発達して体温を保つ。肺で呼吸する。俗に「潮吹き」と呼ばれるのは鼻孔から吐き出された温かい呼気。一産一子で、子は水中で母乳を飲んで育つ。歯をもつ歯クジラ亜目と、歯が退化して代わりに鯨鬚くじらひげをもつヒゲクジラ亜目に大別される。前者にはマッコウクジラ科・イッカク科・マイルカ科など、後者にはセミクジラ科・コククジラ科・ナガスクジラ科などがある。かつては冬、日本近海にも現れた。肉は食用にするほか全身無駄なく利用できる。乱獲により激減した種もある。いさな。 [季] 冬。
「鯨尺」の略。

出典|三省堂
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