現代外国人名録2016 「ゲルトエンゲルス」の解説
ゲルト エンゲルス
Gert Engels
- 職業・肩書
- サッカー指導者 サッカー・モザンビーク代表監督
- 国籍
- ドイツ
- 生年月日
- 1957年4月26日
- 学歴
- ケルン体育学校卒
- 経歴
- 1975〜78年ドイツのブンデスリーガ1部リーグのボルシア・メンヒェングラッドバッハで活躍。U-18ドイツ代表にも選ばれた。’90年アセノスポーツクラブ(現・水戸ホーリーホック)の選手として来日。’91年兵庫県・滝川第二高校のサッカー部コーチに就任。Jリーグ元年の’93年横浜フリューゲルスに入団、ヘッドコーチを務める。’98年9月レシャック監督の解任に伴い、監督に昇格、15位のチームを7位に浮上させた。’99年1月の天皇杯優勝にも導くが、同年2月チームは横浜マリノス(現・横浜F・マリノス)に吸収合併され消滅。同年ジェフ市原(現・ジェフ千葉)監督に就任するが、6月解任。2000年1月京都パープルサンガ(現・京都サンガ)ヘッドコーチを経て、6月監督に就任。この間、京都はJ2に降格するが、2002年J1に復帰、2003年1月京都を天皇杯初優勝に導く。同年6月退任。2004年浦和レッズのコーチに就任。2008年3月開幕2戦目で解任されたホルガー・オジェックの後任として監督に昇格するも無冠に終わり、同年限りで退団。2011年10月モザンビーク代表監督に就任。日本語、英語、スペイン語など6ケ国語に堪能。
出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報