現代外国人名録2016 「ゲンナジーブルブリス」の解説
ゲンナジー ブルブリス
Gennadii Eduardovich Burbulis
- 職業・肩書
- 政治家 ロシア国際戦略政治学センター所長 元ロシア国務長官
- 国籍
- ロシア
- 生年月日
- 1945年8月4日
- 出身地
- ソ連ロシア共和国スベルドロフスク州ペルボウラリスク(ロシア・エカテリンブルク州)
- 学歴
- ウラル工業大学(哲学)
- 学位
- 哲学博士
- 経歴
- 1971年ソ連共産党に入党。ウラル工業大学助教授となりマルクス・レーニン主義を教えるなどした後、’86年同大科学・教授法担当副学長に就任。その後、スベルドロフスク市でペレストロイカの初期の段階に改革派政治討論グループを率いて注目された。’89年3月ソ連人民代議員に当選。’90年ソ連共産党を離党。同年3月ロシア人民代議員に当選。’91年6月のロシア共和国大統領選ではエリツィンの選挙マネージャーを務めた。同年7月エリツィン政権でロシア共和国国務長官に就任。同年11月〜’92年4月第1副首相兼任。価格自由化政策を推進した。’92年11月国務長官解任後、エリツィン大統領の首席顧問となるが、12月辞任。’91年12月のソ連解体合意ではシナリオを描いた“黒幕”といわれる。’93年2月よりロシア国際戦略政治学センター所長。同年12月急進改革派の“ロシアの選択”より国家(下院)会議議員に当選。’94年4月“ロシアの選択”から離脱。’99年12月下院選で落選。’99年〜2001年ノブゴロド州副知事。2002〜2005年上院(連邦会議)議員。
出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報