改訂新版 世界大百科事典 「ゲーツケル」の意味・わかりやすい解説
ゲーツケル
Hugh Todd Naylor Gaitskell
生没年:1906-63
出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報
出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報
出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報
…戦時連立で労働党との政策的共通性や相互了解が強まっていたのを背景に,H.マクミラン,R.A.バトラーらを中心に〈ディズレーリ伝統〉に依拠する基本政策の刷新と,党組織の民主化,近代化が進められる。この結果,ケインズ流の混合経済主義を基調に,のちに〈バッケリズムButskellism〉(それぞれ蔵相の経験をもつ保守党のバトラーと労働党のH.T.N.ゲーツケルの名の合成語に由来する)と呼ばれるようになる福祉主義的国家運営の面における,労働党との収れん現象が生まれた。その後労働党の内部抗争の激化や全般的な経済繁栄に支えられ,50年代前半の最盛時には280万人に達した党員を背景に,51年以降13年間に及ぶ長期政権期に入った。…
… つづく野党時代には左右対立が激化した。大組合のブロック票に支持された党首H.T.N.ゲーツケルは,地方支部に基盤をもつA.ベバン派からの,福祉と再軍備をめぐる数度の挑戦を退けたが,他方,階級政党としての党の体質を改めるため社会主義綱領(第4条)を廃棄しようとした彼の試みは組合の反対で敗れた。63年新党首に就任したウィルソンJames Harold Wilson(1916‐95)は新産業技術重視の近代化ビジョンを掲げ,64年,労働党を政権に復帰させた。…
※「ゲーツケル」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...
12/17 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新
11/21 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新
10/29 小学館の図鑑NEO[新版]動物を追加
10/22 デジタル大辞泉を更新
10/22 デジタル大辞泉プラスを更新