こう(かう)せつ

普及版 字通 「こう(かう)せつ」の読み・字形・画数・意味

紲】こう(かう)せつ

留する索。〔三国志、呉、吾粲伝〕武元年、~舟師を以(ひき)ゐて魏の將曹休を洞口(ふせ)ぐ。天の大いに風ふくに値(あ)ひ、紲斷し、漂沒して岸にき、魏軍のと爲る。

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説】こう(かう)せつ

下世話。魏・曹植〔楊徳祖に与ふる書〕夫(そ)れ街談にも、必ずるべきり。轅(ながえ)をつの歌にも、風に應ずるり。匹夫の思ひ、未だしくて易からざるなり。

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出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

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