コウ・せわしい

普及版 字通 「コウ・せわしい」の読み・字形・画数・意味


10画

[字音] コウ
[字訓] せわしい

[説文解字]

[字形] 形声
声符は(空)(くう)。〔玉〕に「偬(こうそう)、窮困なり」とあり、漢の劉向の〔楚辞、九〕に「愁へて山陸にす」とあって、ゆきなやむ意に用いる。連語として用いる字である。

[訓義]
1. 偬、いそがしい、せわしい。
2. くるしい、くるしむ。
3. 、おろか。

[古辞書の訓]
名義抄偬 キハム・キハマレリ

[熟語]

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android