コウ・せわしい

普及版 字通 「コウ・せわしい」の読み・字形・画数・意味


10画

[字音] コウ
[字訓] せわしい

[説文解字]

[字形] 形声
声符は(空)(くう)。〔玉〕に「偬(こうそう)、窮困なり」とあり、漢の劉向の〔楚辞、九〕に「愁へて山陸にす」とあって、ゆきなやむ意に用いる。連語として用いる字である。

[訓義]
1. 偬、いそがしい、せわしい。
2. くるしい、くるしむ。
3. 、おろか。

[古辞書の訓]
名義抄偬 キハム・キハマレリ

[熟語]

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む