普及版 字通 「コウ・ぬか・むなしい」の読み・字形・画数・意味
16画
[字訓] ぬか・むなしい
[説文解字]
[字形] 形声
声符は康(こう)。康は杵(きね)をあげて脱穀・精白する形で、の初文。〔説文〕七上に「の皮なり」とし、重文として康を録する。は脱穀によって生じた秕をいう字である。字はまた糠に作る。
[訓義]
1. ぬか、あらぬか、かす。
2. むなしい。
[古辞書の訓]
〔名義抄〕 ヌカ・アラ 〔字鏡集〕 アラ・カス・ヌカ
[熟語]
覈▶・糟▶・豆▶・秕▶
[下接語]
糟・豆・稲・簸・麦・秕・粒
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報