コウ・ぬか・むなしい

普及版 字通 「コウ・ぬか・むなしい」の読み・字形・画数・意味


16画

[字音] コウカウ
[字訓] ぬか・むなしい

[説文解字]

[字形] 形声
声符は康(こう)。康は杵(きね)をあげて脱穀・精白する形で、の初文。〔説文七上に「の皮なり」とし、重文として康を録する。は脱穀によって生じた秕をいう字である。字はまた糠に作る。

[訓義]
1. ぬか、あらぬか、かす。
2. むなしい。

[古辞書の訓]
名義抄 ヌカ・アラ 〔字鏡集 アラ・カス・ヌカ

[熟語]

[下接語]
・豆・稲・簸・麦・秕・粒

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

生命維持活動に必須なエネルギーの獲得や,成長に必要な有機材料を合成するために生体内で起るすべての生化学反応の総称。複雑な分子を単純な分子へ分解してゆく過程でエネルギーを獲得する分解代謝または異化 (カ...

代謝の用語解説を読む