コク・こうぞ・かじ

普及版 字通 「コク・こうぞ・かじ」の読み・字形・画数・意味


14画

[字音] コク
[字訓] こうぞ・かじ

[説文解字]

[字形] 形声
声符は(かく)。外皮。〔説文六上に「楮(かうぞ)なり」とあり、悪木とされるものであるが、その樹皮を以て紙を作る。潔白にして光沢があり、良質の紙とされる。楮皮紙、また皮紙という。

[訓義]
1. こうぞ、かじ。

[古辞書の訓]
〔新字鏡〕 加地乃木(かぢのき) 〔和名抄 加知(かぢ) 〔名義抄 カヂ 〔字鏡集 カヂノキ・カヂ

[熟語]

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android