ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「コクシャルタウ山脈」の意味・わかりやすい解説 コクシャルタウ山脈コクシャルタウさんみゃくkhrebet Kokshaltau 中央アジア,キルギスと中国との国境にある山脈。テンシャン (天山) 山脈南部の支脈。全長約 400km。標高 4000~6000mの山が多く,最高点は東部にあるポベーダ峰の 7439m。砂岩,粘板岩,頁岩などからなり,一部には花崗岩もみられる。南斜面はステップ,北斜面は高山草地。中部,東部に氷河 (総面積 983km2) がある。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by