すべて 

タックスフレーション(その他表記)taxflation

デジタル大辞泉 「タックスフレーション」の意味・読み・例文・類語

タックスフレーション(taxflation)

《tax+inflationから》間接税などの税金が引き上げられると、その一部価格に転嫁されて物価を押し上げ、このことを契機インフレを招くことをいう。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「タックスフレーション」の意味・わかりやすい解説

タックスフレーション
taxflation

アメリカの供給サイドの経済学において,減税ひいては小さな政府根拠づける議論の一つで,重い税負担による物価上昇を表す「タックス」と「インフレーション」の合成語ケインジアンのインフレ政策の一つである過剰需要を吸収するための増税に対する批判の根拠でもある。つまり,(1) 高率の課税によって生産ブレーキがかかること,(2) 企業が税負担を価格転嫁すること,(3) 労働者の賃上げ要求が激しくなることから増税は物価上昇につながるというもの。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

すべて 

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む