知恵蔵 「コトバンク」の解説
コトバンク
サービス開始は、09年4月。スタート当初は、44辞書、約44万語を収録していたが、随時、辞書や用語を追加更新しており、無料の事典サイトとしては国内最大規模の収録用語数を誇る。主なコンテンツは、朝日新聞掲載の「キーワード」、現代用語事典『知恵蔵』(朝日新聞出版)、国語辞典『デジタル大辞泉』(小学館)、『百科事典マイペディア』(日立ソリューションズ)、『デジタル版 日本人名大辞典+Plus』(講談社)など。専門用語集も、建築・土木、スポーツ、音楽、生活習慣病などと幅広く網羅している。
用語解説の信頼性を重視し、実績・定評のある出版社や企業などが提供する事典類のみを収録しているという。また、用語を検索すると、用語の解説だけでなく、関連するキーワードやニュースも同時に提供されるのが特徴。他サイトへの情報提供も積極的に行っており、10年9月からは日本語入力システムATOK(ジャストシステム)での文字入力時に、コトバンクの用語解説を参照できるサービスも始めた。パソコンだけでなく、スマートフォンからも閲覧できる。
(原田英美 ライター / 2011年)
出典 (株)朝日新聞出版発行「知恵蔵」知恵蔵について 情報