コリマ火山(読み)コリマかざん(その他表記)Volcán de Colima

最新 地学事典 「コリマ火山」の解説

コリマかざん
コリマ火山

Colima volcano

メキシコ中部にある海抜4,100mの活火山。16世紀以来約50回の爆発的な噴火を繰り返す。最近100年間,噴火は山頂火口のみで起こり,溶岩流流出溶岩円頂丘形成を繰り返し,火砕流火山泥流も発生した。現在の火山体は約4,300年前の山体崩壊による岩屑なだれの発生源を埋めて成長している。

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日本大百科全書(ニッポニカ) 「コリマ火山」の意味・わかりやすい解説

コリマ火山
こりまかざん
Volcán de Colima

メキシコ中西部のコリマ市北方30キロメートルにある安山岩質の成層火山。別名フエゴ火山。標高3960メートル。同国の代表的活火山で、古くは1576年、近くは2001年などしばしば噴火した。激しい爆発型噴火で、ときには溶岩円頂丘、溶岩流、熱雲も発生する。単純な円錐(えんすい)火山であったが、1869年の大噴火で北東側山腹に寄生火山を生じ、以後は山頂火口とこの寄生火山の火口とで噴火を反復

諏訪 彰]

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