コルーサ鉱(読み)コルーサこう

最新 地学事典 「コルーサ鉱」の解説

コルーサこう
コルーサ鉱

colusite

化学組成Cu12 VAs3S16,ゲルマン鉱族の鉱物。立方晶系,空間群, 格子定数a1.0536nm, 単位格子中2分子含む。やや褐色味を帯びた黄銅色。安四面銅鉱より黄色味が強く,黄錫鉱より黄色味が弱い。金属光沢,塊状。劈開なし,硬度3~4,比重4.2(測定値),4.434(計算値)。多金属鉱脈鉱床・黒鉱鉱床・別子型鉱床から,硫砒銅鉱・黄鉄鉱・安四面銅鉱・斑銅鉱・輝銅鉱・黄銅鉱などとともに産出。北海道寿都(すつつ)鉱山,秋田県釈迦内鉱山,静岡県河津鉱山,岡山県柵原鉱山から産出。北海道倶登山鉱山のものは疑わしい。ゲルマン鉱族の鉱物(ゲルマン鉱,ネクラソフ鉱)間で固溶体をつくる。原産地の米国モンタナ州Butte, Colusa鉱区にちなみ命名。

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出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

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