コールドスタンバイ(読み)コールドスタンバイ(その他表記)cold standby

デジタル大辞泉 「コールドスタンバイ」の意味・読み・例文・類語

コールド‐スタンバイ(cold standby)

コンピューターネットワークシステム障害対策の手法の一。主システムと同じ構成予備システムを用意しておき、主システムに障害が生じた際に予備システムを起動させ、各種設定を行った上で処理を受け継ぐ。ホットスタンバイウオームスタンバイに比べ、復旧時間がかかる。コールドスペア

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

IT用語がわかる辞典 「コールドスタンバイ」の解説

コールドスタンバイ【cold standby】

コンピューターや情報システムなどの障害発生時の対策手法のひとつ。主たるシステムと同じ構成の予備システムを用意して、主たるシステムを作動させ、予備システムは電源を入れずに待機させておくもの。主たるシステムに障害が発生した際、予備のシステムを起動して処理を引き継ぐことで不測事態に対応する。ホットスタンバイに比べ低コストだが、復旧に時間がかかる。◇「コールドスペア」ともいう。⇒ウォームスタンバイ

出典 講談社IT用語がわかる辞典について 情報

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む