ゴウ・おろか・おごる

普及版 字通 「ゴウ・おろか・おごる」の読み・字形・画数・意味


18画

[字音] ゴウ(ガウ)
[字訓] おろか・おごる

[説文解字]

[字形] 形声
声符は敖(ごう)。敖に倨傲の意がある。〔説文三上に「人の言を省みざるなり」(段注本)とあり、と声義が近い。人の語を聴かず、妄語することをいう。

[訓義]
1. ききいれない。ききいれないで、いいたてる。
2. 大声でいう、大声でそしる、やかましい。
3. おろか、おろかな人。
4. おごる、たわむれる、大げさ。
5. 嗷と通じ、かなしみなげく。

[古辞書の訓]
立〕 コトオホシ・コトバ

[語系]
・敖・傲・ngは同声。敖に傲慢の意があり、または〔説文〕十下に「(あなど)るなり」とみえる。大声でののしるような意をもつ語である。

[熟語]

[下接語]
・暴

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

1 食肉目クマ科の哺乳類の総称。全般に大形で、がっしりした体格をし、足の裏をかかとまで地面につけて歩く。ヨーロッパ・アジア・北アメリカおよび南アメリカ北部に分布し、ホッキョクグマ・マレーグマなど7種が...

熊の用語解説を読む