精選版 日本国語大辞典 「サイプレス」の意味・読み・例文・類語 サイプレス 〘 名詞 〙 ( [英語] cypress ) =いとすぎ(糸杉)[初出の実例]「黒曜ひのきやサイプレスの中を馬が一疋ゆっくりくる」(出典:春と修羅(1924)〈宮沢賢治〉風景とオルゴール) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
リフォーム用語集 「サイプレス」の解説 サイプレス ヒノキ科カリトリス属の常緑針葉樹、裸子植物。英語表記では「Cypress」、一般的に豪州桧のことを指す。材の性質としては、木理が通直であり、肌目は緻密、大変堅く、木肌は光沢が有り美しい。油分を多く含み水に強く、腐食耐久性もある。特に心材は、その成分に白蟻を寄せ付けない物質を持っている為、薬剤処理の必要がなく、人と環境に優しい木材と言える。経年変化によりシルバーグレーへと変色し、耐久性に影響のない程度の細かなひび割れと若干の反りが生じる。日本のヒノキに似た爽やかな香りがする。色調は、心材は赤味のある濃褐色、暗褐色、辺材は黄褐色、淡黄色をしている。構造材から建具、内装材まで幅広く使用できる。 出典 リフォーム ホームプロリフォーム用語集について 情報