サスカチェワン川(読み)さすかちぇわんがわ(英語表記)Saskatchewan River

日本大百科全書(ニッポニカ) 「サスカチェワン川」の意味・わかりやすい解説

サスカチェワン川
さすかちぇわんがわ
Saskatchewan River

カナダ中部の川。北サスカチェワン川、南サスカチェワン川がともにロッキー山脈中に源を発し、サスカチェワン州のプリンス・アルバートの東で合流してサスカチェワン川となり、ウィニペグ湖に注ぐ。合流点から河口まで全長594キロメートル。南サスカチェワン川の支流ボウ川まで含めると全長1940キロメートル。ウィニペグ湖より下流ネルソン川となり、ハドソン湾に注ぐ。1690年、ヘンリー・ケルジーが初めて探検した。

[大竹一彦]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

今日のキーワード

お手玉

世界各地で古くから行われている遊戯の一つ。日本では,小豆,米,じゅず玉などを小袋に詰め,5~7個の袋を組として,これらを連続して空中に投げ上げ,落さないように両手または片手で取りさばき,投げ玉の数や継...

お手玉の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android