プリンスアルバート(その他表記)Prince Albert

翻訳|Prince Albert

デジタル大辞泉 「プリンスアルバート」の意味・読み・例文・類語

プリンス‐アルバート(Prince Albert)

カナダ、サスカチュワン州中央部の都市ノースサスカチュワン川沿いに位置する。交通要地で、製材業が盛ん。北方針葉樹林湖沼地帯からなるプリンスアルバート国立公園があり、ムースカリブーなどの野生動物の保護区になっている。

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「プリンスアルバート」の意味・わかりやすい解説

プリンスアルバート
Prince Albert

カナダ,サスカチュワン州中部の都市。州都リジャイナの北北西約 350km,北サスカチュワン川河畔に位置する。 1776年設立の毛皮交易所の近くに,アングリカン・チャーチの伝道中心地として 1866年建設された。 1900年代前半に製材業の中心となり,04年市制施行。農業を主とする広大な後背地政治経済,交通の中心地。人口3万 4181 (1991) 。

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日本大百科全書(ニッポニカ) 「プリンスアルバート」の意味・わかりやすい解説

プリンス・アルバート
ぷりんすあるばーと
Prince Albert

カナダ、サスカチェワン州中南部の都市。ノース・サスカチェワン川に臨む。人口3万4291(2001)。1886年に建設され、毛皮、木材木製品の取引中心地として栄えた。現在は酪製品、醸造、製材工業も行われている。針葉樹林と湖沼の自然景観に恵まれた、広大なプリンス・アルバート国立公園の入口に位置している。

[山下脩二]

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