サマール

百科事典マイペディア 「サマール」の意味・わかりやすい解説

サマール[島]【サマール】

フィリピン中央部,ビサヤ諸島の東端に位置する同国第3の島。南西端は狭い海峡を隔てて橋でレイテ島につながる。大部分山地台風進路に当たり毎年被害が大きい。米,トウモロコシサツマイモココヤシのほか,石灰リン鉱石も産する。奥地は未開発。主都はカトバロガン。属島も含め1万3428km2。120万人(1980)。
→関連項目フィリピン

出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報

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