ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「レイテ島」の意味・わかりやすい解説
レイテ島
レイテとう
Leyte Island
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翻訳|Leyte
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フィリピン中部、ビサヤ諸島東部の島。面積7750平方キロメートル、人口182万8816(1995)。全体に山がちで中央を北西から南東に山脈が貫く。最高点はルナス山(1350メートル)。東岸は年間を通じて雨が多いが西岸は比較的少ない。東半部にはサマル・レイテ人、西半部にはセブ人が住む。いずれも広義のビサヤ人に属し、キリスト教徒になっている。土地が肥沃(ひよく)なので各地からの移住者も多い。中央山地では良質の木材を産し、東岸では米、マニラアサが、西岸ではトウモロコシ、サトウキビなどが栽培される。太平洋戦争の末期、フィリピン奪回を目ざすアメリカ軍の上陸地となり、日本軍との間に激戦が展開された。中心都市はタクロバン(人口17万8639、2000)。1973年レイテ島北部東岸とサマル島を結ぶ大橋サン・ファニコ橋(全長2162メートル)が開通した。
[別技篤彦]
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