サムスングループ
1938年に故李秉喆氏が創業した「三星商会」を原点とする韓国最大の企業グループ。李氏の三男、故李健熙氏がグループの規模や事業形態を拡大した。半導体メモリーやスマートフォンの世界シェアでトップクラスのサムスン電子が中核。グループ全体の売り上げは韓国の国内総生産(GDP)の2割近くに当たるとされる。韓国公正取引委員会の昨年の発表によると資産総額は約486兆ウォン(約54兆円)。2014年にグループ会長だった李健熙氏が倒れ20年死去。経営権継承を進めた長男の李在鎔氏は、朴槿恵元大統領への贈賄罪などで実刑判決を受け服役。その後、仮釈放され恩赦を受けた。(ソウル共同)
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