現代外国人名録2016 「サラパレツキー」の解説
サラ パレツキー
Sara N. Paretsky
- 職業・肩書
- 作家
- 国籍
- 米国
- 生年月日
- 1947年6月8日
- 出生地
- アイオワ州エーミズ
- 学歴
- カンザス大学卒,シカゴ大学
- 学位
- 政治学博士(シカゴ大学), M.B.A.
- 受賞
- ウーマン・オブ・ザ・イヤー(女性誌「ミズ」)〔1987年〕,CWA賞シルバーダガー賞〔1988年〕「ダウンタウン・シスター」,CWA賞ダイヤモンドダガー賞〔2002年〕,CWA賞ゴールドダガー賞〔2004年〕「ブラックリスト」,MWA賞巨匠賞〔2011年〕
- 経歴
- アイオワ州で生まれ、カンザス州で育つ。カンザス大学を卒業後、シカゴ大学で政治学博士号を取得。シカゴの大手保険会社勤務を経て、40歳で独立、執筆活動に専念。1982年女性私立探偵〈V.I.ウォーショースキー〉シリーズの第1作「サマータイム・ブルース」が現代女性に支持され、一躍人気作家となり、20ケ国語に翻訳された。他の著書に「ゴースト・カントリー」、〈V.I.ウォーショースキー〉シリーズに「レイクサイド・ストーリー」(’84年)、「センチメンタル・シカゴ」(’86年)、「ダウンタウン・シスター」(’87年)、「Burn Marks」(’90年)、「ガーディアン・エンジェル」(’92年)、「バースデイ・ブルー」(’94年)、「ハードタイム」(2000年)、「ビター・メモリー」(2002年)、「ブラックリスト」(2003年)、「ウィンディ・ストリート」(2006年)、「ミッドナイト・ララバイ」(2009年)、「ウィンター・ビート」(2010年)、「ナイト・ストーム」(2012年)、「セプテンバー・ラプソディ」(2013年)などがあり、「ダウンタウン・シスター」でCWA賞シルバーダガー賞、「ブラックリスト」でCWA賞ゴールドダガー賞を受賞。2011年にはMWA賞巨匠賞を受けた。自伝的エッセイ「沈黙の時代に書くということ」(2007年)もある。1994年初来日。2010年国際東京ペン大会出席のため来日。
出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報