20世紀西洋人名事典 「サルヴァトーレゴッタ」の解説
サルヴァトーレ ゴッタ
Salvatore Gotta
1887 - ?
イタリアの作家,劇作家。
大学卒業後、「眠りの前に」(’09年)で作家としてデビューし、代表作は、田舎の一家庭を数代にわたって描いた「ヴェーラ家の人々」で、その中の独立作品として「不安な息子」(’17年)、「世界で最も美しい女」(’19年)は特に優れている。児童文学として、「アルプス少年兵」(’26年)は第一次大戦中のアルプス部隊の活躍を素材としている。
出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報