サンタカタリナ州(読み)サンタカタリナ(その他表記)Santa Catarina

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「サンタカタリナ州」の意味・わかりやすい解説

サンタカタリナ〔州〕
サンタカタリナ
Santa Catarina

ブラジル南部の州。州都フロリアノポリス。ブラジル高原南部にあり,東は大西洋に面し,西はアルゼンチンと国境を接する。大部分は標高 500m以上の山地,高原地帯から成り,地形は大西洋岸沿いに急崖をなしてそびえるマル山脈から西に向ってゆるやかに傾斜する。大西洋に注ぐ小河川の流域に入る東部を除き,全域がウルグアイ川流域に属し,同川とその源流ペロタス川が州の南境をなす。温帯多雨気候で,年降水量は 1200~2500mm。産業は多様で,トウモロコシコムギジャガイモ,タバコ,イネ果樹,野菜などが栽培され,また製材,木材加工,家具製造,木炭製造などの林産物加工が重要な産業となっている。東部には炭田地帯が広がり,同国で最も良質の石炭を産する。ほかに漁業,水産物加工,牧畜,農産物加工なども重要。サンパウロから南に延びる幹線道路,鉄道が通り,交通網は比較的発達している。面積9万 5318km2。人口 453万 6433 (1991推計) 。

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