サンタ・プデンツィアーナ聖堂(読み)サンタ・プデンツィアーナせいどう[ローマ](その他表記)Santa Pudenziana, Roma

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 の解説

サンタ・プデンツィアーナ聖堂[ローマ]
サンタ・プデンツィアーナせいどう[ローマ]
Santa Pudenziana, Roma

ローマにある三廊式バシリカ聖堂。 384~399年に創建され,19世紀にいたるまでたびたび改築されてきているが,アプスに残る創建当時のモザイクによって重要である。そこにはまだ初期キリスト教的な象徴主義が多く伝えられているとはいえ,使徒たちを従えて中央に位置する玉座のキリストは,ビザンチン美術に先行して早くもモニュメンタルな威厳をそなえ,キリストの図像成立過程において重要な意味をもっている。

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