サンティアゴ-デ-コンポステーラの巡礼路(読み)サンティアゴデコンポステーラのじゅんれいろ

世界遺産詳解 の解説

サンティアゴデコンポステーラのじゅんれいろ【サンティアゴ-デ-コンポステーラの巡礼路】

1993年に登録された世界遺産(文化遺産)。スペイン北西部ガリシア自治州の州都サンティアゴ・デ・コンポステーラ(旧市街は世界遺産)は、古くからローマエルサレムと並ぶカトリック巡礼地となってきたが、この聖地に至る巡礼の道である。スペイン国内では「アラゴンの道」「ナバラの道」などが主要な巡礼路となっていた。また、フランス国内では「トゥールの道」「リモージュの道」「ル・ピュイの道」「トゥールーズの道」の4つの道が、主要な巡礼路になっており、「フランスのサンティアゴ・デ・コンポステーラの巡礼路」という登録名で、別途世界遺産に登録されている。道の世界遺産の登録は、日本の「紀伊山地霊場と参詣道」を含め、この3例しかなく、たいへん珍しい。◇英名はRoute of Santiago de Compostela

出典 講談社世界遺産詳解について 情報

4月1日の午前中に、罪のないうそをついて人をかついでも許されるという風習。また、4月1日のこと。あるいは、かつがれた人のこと。四月ばか。万愚節。《季 春》[補説]西洋もしくはインドに始まる風習で、日本...

エープリルフールの用語解説を読む