サンテレーヌ島(読み)サンテレーヌトウ

デジタル大辞泉 「サンテレーヌ島」の意味・読み・例文・類語

サンテレーヌ‐とう〔‐タウ〕【サンテレーヌ島】

Île Sainte-Hélèneカナダケベック州の都市モントリオールを流れるセントローレンス川にある島。1967年のモントリオール万国博の会場となった場所で、現在は島全体が公園になっている。1820年代に建てられた砦や、バックミンスター=フラーが設計したバイオスフィアとよばれる旧アメリカ館のジオデシックドームが残る。セントヘレナ島

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

世界の観光地名がわかる事典 「サンテレーヌ島」の解説

サンテレーヌとう【サンテレーヌ島】

カナダのモントリオールにある万博会場跡地。セントローレンス川に浮かぶ島全体が公園で、ジャックカルティエ橋とコンコルド橋により市内と連結されている。万博の名残として、USパビリオンだったバックミンスター・フラーのドームやアレクサンダー・コルダーの彫刻などがある。

出典 講談社世界の観光地名がわかる事典について 情報

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android