最新 地学事典 「ザーレ氷期」の解説
ザーレひょうき
ザーレ氷期
Saale glacial Stage 独◆Saale-Eiszeit
フェノスカンジア地域南部の氷堆石で示される第四紀中期の氷期。エルベ川支流のザーレ川にちなんでK.Krihack(1926)が命名。氷堆石は,西方はロンドンから東方はモスクワの南,カザンの北方に達する。氷床の拡大期は古いほうからドレンテ亜氷期,バルテ亜氷期と2回,間に長い亜間氷期を挟む。リス氷期の前期および中期に相当。
執筆者:湊 正雄・酒井 潤一
出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

