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舌癌 ぜつがんcarcinoma of the tongue

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

舌癌
ぜつがん
carcinoma of the tongue

舌に発生する癌腫をいい,口腔癌のなかで最も多い。一般に舌の前方 3分の2の部分に生じるものをさし,その奥の,口腔内から見えない部分のものは特に舌根部癌という。中年以上に多く,男性は女性の約 2倍である。

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百科事典マイペディアの解説

舌癌【ぜつがん】

舌に発生する癌。男性(特に40歳以上)に多く女性には少ない。舌の側縁の表面に好発し潰瘍(かいよう)を形成したり,腫瘤(しゅりゅう)が生じたり,ザラザラした白斑が生じたりする。
→関連項目口腔癌

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世界大百科事典 第2版の解説

ぜつがん【舌癌 cancer of the tongue】

口腔癌の一種で,舌にできる癌。最近歯肉癌より多い傾向にあり,50~60歳代のいわゆる癌年齢に多発するが,20~30歳代にもみられる。臼歯部に相当する舌の辺縁から下面にかけて多く,舌尖や舌背には少ない。最初,痛みのないはれや潰瘍に気づく場合が多いが,舌の運動障害違和感により発見されることもある。やがて,痛みが強くなり,発音・咀嚼(そしやく)・嚥下障害が増してくる。 肉眼的に膨隆(腫瘤)型,潰瘍型,肉芽型,白板型,乳頭型,糜爛(びらん)型がみられ,潰瘍型,膨隆型,肉芽型が多い。

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大辞林 第三版の解説

ぜつがん【舌癌】

舌に発生する癌腫。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

舌癌
ぜつがん

舌に発生する癌腫(がんしゅ)をいい、口腔(こうくう)癌のなかでは、もっとも頻度が高い。年齢別では50~60歳代に多く、性差では男性が女性の2倍多い。好発部位は側縁部で、初期には自覚的には口内炎と似た症状のことが多いが、進行すると深い潰瘍(かいよう)や、硬い膨隆を形成する。早期にリンパ節転移をきたすことが多い。治療は外科的切除、放射線療法、抗癌剤による化学療法の単独または併用療法が行われる。[池内 忍]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
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