20世紀西洋人名事典 「シャルルプリスニエ」の解説
シャルル プリスニエ
Charles Plisnier
1896.12.13.(1894.説あり) - 1952.7.17
ベルギーの詩人,小説家。
モンス生まれ。
父はプロテスタント、母はカトリック信者で精神的に苦しみ、共産党員として第一時世界大戦後活動したが、後にキリスト教信仰に近づいた。詩集を発行後、「結婚」(1936年)、「人殺し」(’39〜41年)、「偽旅券」(’37年)ではゴンクール賞を獲得した。「醜女の美しさ」(’52年)では魂の神秘を描いた。
出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報