普及版 字通 「ショウ・はかり」の読み・字形・画数・意味
人名用漢字 10画
[字訓] はかり
[字形] 会意
禾(か)+(平)。穀糧をはかる天をいう。(称)の俗字。は禾と(ぜん)(重りの形)に手を加え、称(はかり)を称(あ)げて穀糧を称(はか)る意で、のち天を用いて錘と平衡をとるので、の字形が作られた。
[訓義]
1. はかり、称錘。
2. わが国では天という。
[古辞書の訓]
〔名義抄〕・ 俗、ハカリ・ハカル・カナフ・オモシ
[熟語]
扞▶・竿▶・権▶・衡▶・心▶・水▶・錘▶・象▶・提▶・盤▶・量▶
[下接語]
竿・天
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報