シリエトモ(読み)しりえとも

日本歴史地名大系 「シリエトモ」の解説

シリエトモ
しりえとも

漢字表記地名「後鞆」のもとになったアイヌ語に由来する地名。コタン名としても記録されているが本来は岬名。当地一帯は近代に入り後鞆しりへと村に包含された。仮名表記は「シリエトモ」(板本「東蝦夷日誌」)のほかに「シリエンロモ」(東蝦夷地場所大概書)、「シレイト(蝦夷巡覧筆記)などがある。「シロイツミ」(東蝦夷地道中記)とも書かれた。漢字表記は「白江鞆」(野作東部日記)があり、「シロイツミ」に対する「白泉」(同書)もみられる。語義について板本「東蝦夷日誌」は「本名シリエンルンにして、地岬の義」とし、「野作東部日記」には「夷唱シリエトモナリ、シリハ島ノ夷語ニテ、ヱトハイトニテ岬ノ形体ヲ云、半島ト云フコトシ」とある。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

二十四節気の一つで,二至 (夏至,冬至) ,二分 (春分,秋分) として四季の中央におかれた中気。元来,春分は太陰太陽暦の2月中 (2月後半) のことで,太陽の黄経が0°に達した日 (太陽暦の3月 2...

春分の用語解説を読む