最新 地学事典 「シンテボルフ」の解説
シンテボルフ
Schindewolf, Otto Heinrich
1896.6.7~1971.10.6 ドイツ 地質調査所,第二次大戦後はベルリンのHumboldt大学を経て,Tübingen大学地質古生物学教室教授。頭足類・サンゴ類化石の個体発生,進化に関する業績が多大。さらに古生物の数千万年オーダーでの系統進化(大進化)で初期の爆発的分岐,分岐内での漸次的定向変化,奇型・巨大化-消滅の諸段階を多数の研究例から定式化して,1950年代の進化学で生物学・古生物学の成果(小進化と大進化)の総合に貢献した。Tübingen大学には世界各国から多数の学生・研究者が集まり,のちに学長として同大学の国際的発展に尽くした。
執筆者:市川 浩一郎
出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

