20世紀西洋人名事典 「ジェイムズオールズ」の解説
ジェイムズ オールズ
James Olds
1922 - 1976
米国の心理学者。
ハーバード大学研究助手,ミシガン大学教授。
シカゴ生まれ。
1952年ハーバード大学で学位をとり、’53年マッギル大学のヘッブのもとで神経心理学を研究し、ネズミの脳の特定部に電気刺激を施すと餌を与えるときと同じような効果があることを発見する。その後、カリフォルニア大学において、マグーン、リンズレイのもとで研究を続けた。脳に電気的、科学的刺激を与えたときの、道具的反応または情動的反応を確かめようとする研究内容である。著書に「The growth and strucuture of motives」(’56年)などがある。
出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報