20世紀西洋人名事典 「ジェイムズシュミッツ」の解説
ジェイムズ シュミッツ
James Schmitz
1911.10.15 - 1981.4.18
米国のSF作家。
1950年代から’60年代にかけて書かれたSFとしては珍しくテンポが速く、強い女性を主人公とする。「カレスの魔女」(’66年)はもっとも魅力的な作品で、初期の「ベガよりの使者」(’49年)も凡百のスペース・オペラを圧倒している。
出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報