20世紀西洋人名事典 の解説
ジェイムズ・R. パーティントン
James Riddick Partington
1886.6.20 - 1965.10.9
英国の化学者。
元・ロンドン大学化学教授。
ボルトン生まれ。
化学をマンチェスター大学で学び、さらにネルンストのもとで気体地熱研究を行う。1913年マンチェスター大学講師を経て、’19年ロンドン大学のメアリー女王大学化学教授となる。第一次大戦中は水の精製と窒素の酸化の研究でナイトの称号を受ける。又、’65年アメリカ科学史学会のサートン賞を受賞する。著書に「A History of Chemistry」など。
出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報