20世紀西洋人名事典 「ジェームスメーソン」の解説
ジェームス メーソン
James Mason
1909.5.15 - 1984.7.27
英国の俳優。
ヨークシャー地方ハダーズフィールド生まれ。
建築学科卒業するが舞台俳優に転じ、ノエル・カワード一座、オールド・ビック座を経て、ゲイト劇団に所属、1935年「Late Extra」で映画デビュー。’43年「灰色の男」でスターの座を獲得、’46年「邪魔者は殺せ」でその地位を不動のものにする。翌年ブロードウェイにデビュー、ハリウッドでは’51年「砂漠の鬼将軍」、「ジュリアス・シーザー」(’53年)等に出演、幅広い性格演技を披露、’54年「海底二万哩」、’73年「マッキントッシュの男」等に出演、晩年スイスに居住、ローザンヌで心臓発作で死去。
出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報