ジェームズ・エドワードランサム(その他表記)James Edward Ransome

20世紀西洋人名事典 の解説

ジェームズ・エドワード ランサム
James Edward Ransome


1839.7.13 - 1905.1.30
英国の技術者,経営者。
元・ランサムズ・アンド・シムズ社社長。
イプスウィッチ生まれ。
祖父により創設されたランサムズ・アンド・シムズ社のオーウェル工場において、技術見習いを経て、1868年社員となる。20年間鋤・器具部を管理、1884年には取締役に就任した。1900年以後は終身社長。多数の農業組合会員の他、治安判事も務める。経営者型の技術者として多くの農機具改良に名を残す。1832年より最初に内燃芝刈機を工業生産した。

出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android